miz-iro

あかね雲の町

ゲンノショウコ

足元に咲く小さな花

雑草に隠れてなにやらヒソヒソと話しているように

小さな白い花はいつも楽し気です

 

 

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乾燥させた葉は古くから薬草として使われていて

この辺りでも昔は葉を集めたりしていたが

今はそんなこともなくなって

すっかり馴染みのない花になってしまった

でも 花たちにとってそんなことはお構いなし

相変わらずヒソヒソとやっている

 

 

よく見るととても清楚な花で

白い花に 紅の脈と紫の雄しべが綺麗です

 

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足元の雑草に隠れた小さな花ですが

この白い花はそれなりに目立ちますね

 

野山を歩いていて可憐な白に思わず足を止めたとき

きっと  ヒソヒソ話が聞こえる